- 本を読むと決めたけど、どの本を読んだらいいか分からない
- 本屋さんに行っても、本の選びしろが多すぎて決められない
本を読もうと思っても、どの本を選んでいいのか分からないときがありますよね…。特に大きい本屋さんに行くと、品揃えの良さにかえって混乱してしまうこともあります。
どの本を選べばよいか迷ってしまう方のあなたのために、この記事を書きました!
毎年50冊、今までに500冊以上の本を読んだ経験からオススメの本の選び方をご紹介します!
- 中身の濃い本を選ぶことができる
- 自分の成長につながる本を選べる
- ハズレ本を引く可能性を下げられる
- 忙しいけど本を読みたい方
- 良い本の見分け方がわからない方
- 自分のためになる本を読みたい方
せっかく本を読むと決めたのに、ハズレ本に時間とお金を使うのはもったいないです!この記事を読んで効率よく中身のある本を選べるようになりましょう!
「平積み」になっているロングセラーの本を選ぼう!
よく売れているロングセラーの本は当たりの本である可能性がかなり高いです。
ロングセラーの本は長い間、人々に読まれ続けています。長い間読まれる本は、ある分野において「定番」になっていることを意味します。中身のない本が定番になることはありません。
定番の本を見分けるための方法が以下の二つです。
- 陳列の方法
- いつ出版されたか
「平積み」とは表紙が見えるように本を積み重ねる陳列の方法です。下の写真のように本屋さんでは、表紙が見えるように積まれている本と棚にしまわれている本があります。
表紙が見える陳列はスペースを多く取ります。本屋さんも商売をしていますので、売れそうにない本を平積みにはしません。本屋さんがよく売れると見込んでいる本が平積みの本です。
まずは本屋さんが力を入れて売ろうとしている本を見抜くことから始めましょう。
次に大切なことは、発売された時期です。できれば10年以上前に出版された本を選びましょう。10年以上前の本に目新しさはないからです。
世の中にはブームと呼ばれるものがあります。皆さんもご存じのとおり、突然ブームが沸き起こることがあります。しかし、ブームになっているものが良いものとは限りません。
みなさんにも流行っているものを買ってガッカリした経験があるはずです。本にも話題になっているから平積みになっているものがあります。
しかし、基本的に10年経てばどんなブームも去ります。ブームというだけで売れている本を避けるために、いつ出版されたかも忘れてはいけない視点です。
ブームの試練をくぐり抜け、本屋さんが力を入れて売っている本を選ぶようにしましょう!
ロングセラー本は競争に勝ち続けている良い本
本屋さんは売れない本を新しく仕入れることはしません。売れないと判断された本は在庫を少しずつ減らされ、本屋さんは新しく売れそうな本を仕入れます。
本屋さんは厳しい目で売る本を選んでいます。そんな中で本屋さんが仕入れ続けている本があるとしたら、売れ続けるだけの理由があると思いませんか?
ロングセラーの本はそれだけ売れ続けるだけの濃い中身を持っているということです。さまざまな本が次々と出版される今の社会で本が売れ続けるのは簡単なことではありません。
ロングセラーの基準は人によって違います。しかし、僕の経験上10年以上本屋さんに並び続けている本は、どれもいい本だと思いました。
「平積み」はスペースを取る
本屋さんは売れそうな本を積極的に売ろうとします。
お客さんに本を買ってもらうには、注意を引いて手に取ってもらう必要があります。そのときお客さんの注意を引くのは本の表紙です。
本屋さんはできるだけ表紙が見える「平積み」で本を並べたいと思います。しかし、ここで一つ問題が生まれます。
平積みはスペースを取るのです!
そのため、本屋さんは「平積み」にする本を慎重に選ばざるをえません。売れそうにない本に本屋さんはスペースを割きたくないのが本音です。
結果として、「平積み」になっている本は今売れている本ということになります。
良い本の選び方のまとめ
中身が濃く、かつ今売れている本。それが「平積み」になっているロングセラーの本の正体です。次に本屋さんに行くときは平積みの本をよく見てみてください!
以下の2つが当てはまる本は要チェックです。
- ずっと平積みになっているもの
- 最後のページの初版発行年(10年)
簡単にチェックできるこの2つで、アタリ本を引く確率をグッと上げられます!是非試してみてください!
あなたの読書がより良いものとなりますように!
以上、最後まで読んでいただいてありがとうございました!!!
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