高校を卒業して慌ただしくなり、新生活にもそろそろ慣れてくる9月。
大学生にとっては比較的やることがない時期だと思います。
そんな時間がある大学生にはTOEICを受けてほしいと個人的には思っています。
というのも、大学生、特に1~2年のうちにTOEICを受けることはメリットがたくさんあるからです。
TOEICに慣れることができる
まず、一つ目のメリットとして早くからTOEICの難易度や問題形式を知ることができます。
TOEICは高校までの英語の問題とは違い、
- リスニングの放送は一回のみ
- ナレーターはアメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリアの4か国
- リーディングで文章に鉛筆で線を引けない
- すごいスピードで解かなければいけない
など、今までの英語のテストとは難易度も問題形式も大きく異なります。
なので、高校までと同じ英語のテストのつもりで行くと足元をすくわれます(笑)。
TOEICは問題形式への慣れがとても大事で、慣れるだけで点数はある程度伸びます!
そのため、経験が残る点だけでも1~2年のうちに受けておくことは貴重な財産になります。
早いうちに受けておけば失敗も次に活かせる!(経験談)

僕も1年の春に初めて受けたTOEICのIPテストでTOEICの難しさに衝撃を受けました(笑)。
当時の僕は「周りのみんなが受けるから」という主体性の欠片もない理由で
何の勉強もせずに受けたために、450点とまったく歯が立ちませんでした。
受ける前からTOEICの難しさは何となく分かってていましたが、
受けて初めてTOEICのレベルを痛感しました。
ですが経験を機に、1年の冬に2回目のIPテストを受ける時には
次はいいスコアを出そうと分からないなりに対策するようになることができました。
良いスコアを取るよりもそんなマインドになれたので挑戦をしておいて良かったです。
1回目2回目で点が取れないのはまったく問題ありません。
でも、その失敗をいつ経験するかは今後に大きく関わってきます。
なので、今良い点が取れるかどうかはまったく気にする必要はなく
まず敵を知るくらいの感覚で受けてみると、英語に限らない何かの気付きを与えてくれます。
受け直す時間的余裕がある
先ほど述べた通り、難易度やテスト形式が独特なTOEICで最初からいいスコアを出すのは難しく、
1回目では思ったほど良い点が取れない人がほとんどです。
そんなとき「もう1回受けよう」と思うとそれなりに時間がかかります。
というのも、まずTOEICは毎月1回しかありません。
そして早くても1か月くらい先の試験しか申し込めず、結果が分かるのもテストから約15日後です。
つまり申し込みから結果が分かるまでざっと2か月はかかります。
加えて、TOEIC受けるためには受験料と参考書でだいたい1万円はかかり、勉強期間も必要です
時間に余裕のある大学生と言っても、決して少ないとは言えない負担です。
3年生になって一発勝負というのも悪くはないですが、
1回で納得するスコアを出さなければいけないというのはなかなかのストレスになります。
余裕を持った就活や勉強をするためにも1~2年のうちに受けられるTOEICを先に済ませておいたらだいぶ精神的に楽になれます。
僕も受け直す時間的猶予があったからこそ継続してTOEICに挑戦し点を伸ばすことができました。
なので、早いうちに受けておくことは点数だけでなく、精神的にも良いことだらけです!
高校時代の英語の記憶が残っている
英語科などに進まない限りは大学に入ってからは英語に触れる機会が激減します。
僕も大学に入ってからの英語の授業は1番多い時期で週2回でした。
大学院に入ってからは英語の授業を受けたこともありません。
何もしないでいると英語力はどんどん後退していきます。
なので、英語を勉強していた高校時代の記憶が一番残っている1年生のときがベストタイミングです。
もちろん、入学直後からTOEICに全力で取り組もう!などとは言いません(笑)。
忘れないうちに1回でもTOEICを受けておいた方がいいよということです。
継続して取り組んでいればスコアは必ず着いてきます。
まとめ
ここまで、TOEICを早めに受けることのメリットなどを述べてきました。
早めに行動することのメリットとして1番大きいのはチャンスが多くなるということです。
そのためにも場数を踏むと言う意味で、準備が整っていなかろうが、早めに受けておくことをおススメします。
TOEICは多くの人が受ける分いいスコアを取ったときに周りが評価してくれやすいです。
取り組んでいて損することはありません。少し時間があるという方は是非受けてみることをおススメします。
以上、参考になれば嬉しいです!!
最後まで読んで下さってありがとうございました!!!
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