海外で1か月ホームステイ!ホストファミリーの当たりはずれとは?

留学

海外留学で一般的なホームステイ

ホストファミリーに当たりハズレがあると言われますが、どんなホストファミリーが良くて、どんなホストファミリーがダメなのでしょうか?

アメリカとオーストラリアで3週間ずつホームステイをし、フィリピンでも一般人の家庭に1週間ほど泊まったことがある僕が解説します!

結論.良いホストファミリーとは自分と時間を共有してくれる人

ホームステイ先の困りごとやトラブルは様々ですが、ズバリ自分と一緒にいてくれるホストファミリーこそがアタリです。

なぜなら、貴重な留学・滞在中の時間で一生モノの思い出を作れるからです。

多くの人にとって、ホームステイは人生で何度もないレアなイベントです。

しかし、外国人である僕たちが現地に溶け込み、貴重な時間を最大限に使うことは簡単ではありません。

それはどこに何があるかがまったく分からない未知の環境だからです。

日本人だけで行動するとスマホを片手に右往左往することは間違いありません。

ですが、そんなときホストファミリーが自分たちを車で郊外の観光地に連れて行ってくれる、行きつけのレストランに連れて行ってくれるとどうでしょう?

旅行では行けない地元民が通うお店や観光客には行くハードルが高い場所に行けるワンランク上の体験ができますよね?

無駄な時間をカットできる上に、観光では難しい体験をさせてくれることがホームステイの醍醐味であり、留学生のそんな要望に応えてくれるホストファミリーこそが最高といえるでしょう。

放っておかれた留学生はホストファミリーがハズレだったと言う

海外という環境で放っておかれると寂しさや虚しさを感じるのが事実です。

これは僕自身の経験と周りの留学生たちに話を聞いた中で確信していることです。

僕はプログラムに参加したため、毎回10~20人くらいの日本人とともにホームステイをしました。

そして、学校ではお互いのホストファミリーの話になります。

みんな話を聞くうちに自分のホストファミリーの優しさのようなものが分かるようになります。

週末にA君のファミリーはBBQをしてくれ、Bさんのファミリーはショッピングに連れて行ってくれた。

などなど

そんな中自分だけ週末だけ放っておかれていたなら寂しいですよね?

海外滞在中にNetflixや本で時間を潰している時間は実にもったいなく感じます。

周りが色々な体験をさせてもらっていると分かるとなおさらです。

実際そんな忙しそうにしていて自分の相手をしてくれないホームステイ先にいた友人ほど寂しがっていました。

人は大人になっても心の底では寂しさを感じているものなんですね(笑)。

では、ハズレを引かないようにするにはどうしたいいでしょうか?

ハズレを引かないための方法2つ

アンケートで自分が社交的だと言い切る

自分を社交的だと言っておくと、アクティブなホストファミリーに割り当ててもらいやすくなります。

読書好きでシャイとか言われるとファミリー側も、ちょっと誘いづらいじゃないですか???

スポーツが好きとか、子供が好きとか、外出が好きという風な学生だとファミリー側も連れて行ってあげようかという気分になります。

僕はアメリカでホームステイをした時に、アンケートにそのような回答をして大当たりのホストファミリーの下に宿泊できました。

毎晩のように色んなお店やホストファミリーの友達に会わせてくれたのです。

現地の車好きの集会のようなもの。ロサンゼルス郊外22時ごろ。なかなか観光ではいけないですよね。
高そうな車がズラリ
変な車まで(笑)。

観光ではできない経験ができて本当に宝物と言える時間でした。

海外にホームステイする人間は例外なくアクティブです。

せっかく外国にいる以上は週末は外出したいというのが本音でしょう。

実際よりちょっと盛って自分の性格を報告しておくと、貴重な時間を共有できるファミリーの下に滞在できるかもしれません。

当たりのホストファミリーの仲間に入れてもらう

しかし、残念ながらファミリーを決めるのは自分ではありません。

合わないホームステイ先に泊まることもあります。

そんなときは、当たりのホームステイ先に泊まっている学生に一緒に行かせてくれとお願いするのがよいと思います。

オーストラリアのホストファミリーは忙しそうにされている家庭でした。

僕が病気になっても面倒を見てくれるとても良い人でしたが、あんまり外に連れて行ってくれる感じではなく、週末は暇になりました。

そこでアクティブなホストファミリーの家に泊まっている先輩に後輩と付いていき、3人で行動を共にしていました。

オーストラリアではペンギンを見に行ったり、ドライブに連れて行ってもらいました。

雰囲気だけ(笑)。

プログラム参加者の20数人のうちペンギン見に行けたのは自分たちだけでしたし、本当に貴重な経験でした。

留学生に色んな経験をさせてくれるホストファミリーは総じて器が大きいです。

一人や二人相手をする留学生が増えても気にしません。

遠慮せずにお願いしてみましょう!

まとめ.滞在中の時間を特別にしてくれるホストファミリーが良い!

ホームステイ先のトラブルは様々ですが、振り返ったときに大切なのは「自分たちにしか経験できないことをどれくらいできたか」です。

完璧なホストファミリーなどいませんが、少なくともそんなおもてなしの心を持った人と共に時間を過ごせると最高の経験になります。

「一緒に過ごす時間」は大切です。

時間を共有し、感情を分かち合うことこそがある人との関係性を特別なものにしてくれます。

僕もそんな時間を少しでも多くしたいなとこの記事を書いていて思いました(笑)。

以上!最後まで読んで下さってありがとうございました!!!!!

ルキータ

海外旅行と読書が好きな社会人1年目。趣味の旅行で11か国を訪れるかたわらでオンライン英会話を4年継続。読書はビジネス書を中心に一年で50冊ほど。日本で生まれ育ちでTOEICを450→905点に。ルキータという名前は好きなサッカー選手(ルカ・モドリッチ)の愛称を使っています

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