例年11月半ばに開催される和歌山ジャズマラソン!
スタートの和歌山城から海岸線、そして海辺のマリーナシティと基本的に和歌山市近辺の観光地を1日で満喫できるコースです!
透き通った空気の中、グルメも楽しみながら走ってみたいという方は是非エントリーしてみてください!!!
コースや会場の雰囲気など大会についてレポートします!
和歌山の食を楽しめるマラソン

このレースの良いところは黒潮市場のある和歌山マリーナシティがゴールであることです。
ゴール地点では旬のみかんと梅干しが配られ、ビタミンや塩分をチャージできます。
このみかんが甘くてジューシーでとっっっても美味しいんです!!
朝9時のスタートなので、走り終わって身支度を終えるとちょうどお昼どきです。
走り終わってから美味しいものを食べたいというランナーの心理が分かっているのか、みんな黒潮市場に流れ込みます(笑)
これでもか!というくらいマグロが入った海鮮丼を食べてみて下さい!
普通の海鮮丼とは白米と刺身の割合が逆で、マグロが余ってしまうという贅沢な一杯です(笑)。

お昼ご飯ついでにお土産も買って帰れるようになっていて気も効いています。
ここで僕のように性格の悪い方だと「おいおい。ゴール地点でご飯もお土産も買うなんて、主催者に乗せられている!」思う方もいらっしゃるかもしれません(笑)。
しかし!マラソンに来てお土産を買う場所で困るのはあるあるです。
それに走り終わってからお土産を探し回るのは体力的にキツイです。
身体中に筋肉痛が走るレース後はできるだけ歩きたくないですよね?
多くランナーが「早くご飯食べて帰ろう」と思うところにご飯屋とお土産屋を用意してくれているなんて気が効くじゃないですか!
さらにみかんなどの特産品は産地直送でかなり安く買えます!!!
主催者の意向の通りに動いても必ずしも損するとは限りません。
むしろ時間は大いに節約できるので、コスパは良いかもしれませんね。
高低差と日差しがあるのでコースの難易度はやや高い

11月中旬はマラソンを走るには暑いです。
ランナーが言う「暑い」とは気温が高いということではなく、身体が過剰に温まることを言います。
厚着で運動したら冬でも暑くなるのと原理は同じです。
なので、正月の箱根駅伝でも「今日は日が照っていて暑いかもしれません」という実況を耳にします。
和歌山は本州の南部にあるので元から暖かいですし、コースは海沿いなので照り返しもあります。
日焼け止めやサングラス、帽子などで暑さには注意しましょう。

そして、高低差ですが8km地点の近くに50m近いアップダウンがあり、なんと1.5km近く登りが続きます。
さらに20km付近にはサンブリッジという登り坂があるので覚悟しておきましょう。
公式ガイドによるとこの橋の登りは5mとありますが、走っているときにはそうは思えません。
足を止めるほどではありませんが、この登りはかなり辛いです。
その他のコースには目立ったアップダウンはなく走りやすいので、日差しと登り坂2か所だけ押さえておくようにしましょう。
その他の注意点
意外と遠い和歌山

「大阪から南海かJRで一本やから大丈夫か!」と甘く見てはいけません(笑)。
確かになんばや天王寺から一本で和歌山市の中心街に行くことはできますが、一番速い電車でも1時間強かかります。
さらにスタート地点は駅から徒歩20分くらいです。
2022年度は8:30に受付終了でした。
前泊しておくことをお勧めします。
ゴール地点からのバスが混む

スタートとは違う場所にゴールするので仕方ないですが、ほとんどのランナーはゴール後に市内に戻る足がありません。
そこで大会本部が用意しているのがマリーナシティからJR和歌山駅、南海和歌山市駅への臨時バス。
ランナーはゼッケンの提示で無料で乗車できますが、ランナーのために行っている交通整理のせいで道は混みます(^^;)
そして、何千人という人が駅へ向かうわけですからバスの中も混みます。
マリーナシティから駅まで30分くらいはかかりました。
立たなくて済むように早めに列に並んでおくことを推奨します。
まとめ 和歌山市を満喫できるマラソン

スタートの和歌山城から海岸線、そしてマリーナシティと和歌山市近辺の観光地を1日で満喫できるコースです。
食事も美味しく、景色も朝の入り江の穏やかさを感じられます。
距離もハーフ(21㎞)がMaxです。
ハーフだとギリギリ歩く余裕が残るので、歯を食いしばって観光するのも一つのプランかもしれません(笑)。
何にせよ、市街を走るレースならではの楽しさがあるので、透き通った空気の中グルメも楽しみながら走ってみたいという方は是非エントリーしてみてください!!!
以上!最後まで読んで下さってありがとうございました!!!!!