インド旅行で人生は変わる??【6泊8日旅の感想】

余暇

旅人の惹きつけてやまない魅惑の国インド

混沌とした街並みを訪れて「人生が変わった!」という人もいます。

そして、僕もそんなカオスな国インドを旅行してみたいと思い、友人と3人で6泊8日のインド旅行に行ってきました。

今回は実際にインドを訪れてみた感想をみなさんにお伝えできればと思います!

めちゃくちゃ疲れるけど、旅人としてのランクは上がる

インド旅行の感想を一言で言うと、

とにかく疲れました(笑)

どこに行ってもおびただしい数の人や車、バイクがいて、クラクションも深夜だろうが鳴りやみません。

そして、絶え間なくインド人が話しかけてきて、その多くがお金をせびってきます。

他のアジアの発展途上国の人は「ようこそ、わが国へお越しくださいました。どうぞ楽しんでいって下さい。」という風な感じで接してくれました。

一方のインド人は「お前ら金持ってんだから、寄こせよ!」という感じで来ます(笑)。

もちろん全員がそうではありませんが、街を歩けば必ずそんな人たちに出くわします。

最初は訳が分からないのとインド人の圧が強かったので言うことに従った結果、ぼったくられたり時間を浪費したりして精神的に疲弊していきました。

そして、それは自分たちが「No」を言わなかったことに由来していたことに気づき、次第に断れるようになる強い日本人になれたと思います(まぁ、相応の授業料を払いましたが笑)。

したたかなインド人と未熟なインフラに翻弄されて僕たちが疲れたのは確かです。

ただ、そんなカオスの中に身をうずめる経験は日本では絶対できないので、インドが発展して穏やかになる前に是非足を運んでおくことをお勧めします!

僕たちがインドで翻弄されたこと

インドの人編

とにかく距離が近い

フレンドリーと言えば聞こえはいいですが、とにかくインド人はガンガン話しかけてきます

「どこ出身?」

「困りごとない?」

「一緒に写真撮ろうぜ!」

こんな調子でとにかくインドは忙しなく、一人になれませんでした(笑)。

こういう列で一緒になると必ずと言っていいほど話しかけられます

話が長い

話しかけてくるだけなら適当に話を切り上げてしまえば終わりですが、インド人はしつこいです。

そして、どこかの場所を聞いたら「じゃあ、俺がそこまで連れて行ってやる」という流れになってしまいます。

これがだいぶ面倒臭かったですし、断ったら断ったで「俺の言うことを何で信じてくれないんだよ!ブラザー!」となります(笑)。

それで目的地まで観光客を連れて行ったら恐らくその人にキックバックがあるのでしょう。

下手に着いていったら、中から店員まで引っ張り出してきます(笑)。

これを振り切るのが大変でした(^^;)

なので早い段階で強く断ってしまうのがよいと思います(思っている倍以上の口の荒さで)。

商売が上手い

2500ルピー(4000円強)を33%値切って2800円弱で買った(買わされた)大理石と螺鈿細工のコースター。冷静に考えて高すぎる

旅先ではインド人と中国人に気を付けろと言われたりしますが、奴らは本当に商売がうまいです(笑)。

何がどう上手いかはまた別の記事で書こうと思いますが、とにかく「買わない方がおかしい状況」を作り上げます。

日本人が足元を見られているのも確かですが、それでも再現性のある方法で次々と売り上げを作る手腕はお見事の一言です。

お土産屋の人は特にこの話術が上手いので、僕としてはお土産屋には絶対に行かず、少々割高でも空港で買ったり数少ないスーパーを探すことをお勧めします。

インドのインフラ編

空気が汚い

尋常じゃない交通量と乾燥した気候のせいもあり、インドの大気は常に埃っぽかったです

写真も少し霞んでいるのがご覧になれると思います。

僕も友人も喉が痛くなってしまったので、気を付けてください。

街中ゴミだらけ

他の発展途上国と同様にインドの衛生環境はなかなかのものです。

食べカスや使い捨ての食器、家庭ゴミなどがそこら中に捨てられ、ハエが飛び回る始末。

トイレが有料なところではその辺で大の大人が用を足しています。

初めて発展途上国に行く人は覚悟しておきましょう。

動物がうろつき回る街

デリーの街中を平然と歩くサル

野犬はもちろんサルや牛、豚、ロバ。信じられないくらい大きなネズミからラクダやヤギまで。

空港から出たらまず野犬がお出迎えしてくれます。

病気はもちろんですが、そこら中でフンとかをしているので歩く時にも要注意です。

どこでも寝る人

昼夜や場所を問わずそこら中で人が寝ていて、野犬だと思ったらオッサンだったみたいなこともあります。

公共の場でも堂々と寝れるメンタル、見習っていきたいものです。

僕たちが旅したエリア

僕たちはデリー、アグラ(タージマハル付近)、バラナシ、ムンバイの4都市を旅しました。

「ザ・インド」というカオスは北部のデリー、アグラ、バラナシに広がっていました。

ムンバイも名物の満員電車などでインドっぽさを感じられましたが、他の3都市に比べると圧倒的に穏やかで、街の雰囲気はバンコクに似ています。

ムンバイ出身のインド人に聞いた話によると、2023年現在のインド北部の治安は他地域のインド人が引くレベルだそうです。

なのでデリー、アグラ、バラナシだけを見てインドのことを一括りに評価するのはやめたほうがいいです。

そのインド人曰く、南部のムンバイやバンガロール、ケーララ州は比較的穏やかなんだとか。

まとめ 初めて行く人は度肝を抜かれる国

相当旅慣れた人でない限り、インドに行ったら面食らってしまう可能性が高いと考えられます。

日本とは比較にならない衛生環境に加えて、次から次へとお金をせびってくる人が現れます。

そして、インドに行ったらタージマハルに行かないという選択肢はないと思うので、北部地域には行かなければいけません。

このカオスの中で生きる人の生き様や騙し騙される人間模様。

隔離された島国で穏やかに暮らしている日本人が行くと必ず揉まれて強くなれるでしょうただで済むかどうかは保証できません

最初の2日は翻弄されていた僕たちも、3日目くらいからインド人の巧みな話術に何とか対応できるようになっていきました。

日本には決してないディープな世界は訪れるのに十分な価値があります。

そして、このカオスは経済が発展していくにつれて次第に姿を消すでしょう。

高層ビルが立ち並ぶムンバイ

実際に何度もインドに行っている人には「もうインドが小綺麗になりつつある!」と残念がる声もちらほら聞こえます(それでも大概ですが笑)

僕も正直しばらく行かなくていいですが、海外に興味がある人は是非行くことをお勧めします!

以上!最後まで読んで下さってありがとうございました!!!!!

ルキータ

神戸市出身のサッカー・旅行・読書が好きな社会人1年目です!
日本で生まれ育ちながらも、DMM英会話1000回以上の授業と2回の短期留学を経て、独学でTOEICを450→905点にアップ。
サッカーの推しクラブはレアル・マドリードです!旅行では11か国を訪れました。読書はビジネス書を中心に一年で50冊ほどの本を読んでいます。

ルキータをフォローする
余暇旅行海外
ルキータをフォローする
ルキータ生活向上委員会
タイトルとURLをコピーしました