今回は「よしっ!TOEICを受けるぞ!」とやる気になった人がまず最初に取るべき行動を説明します。
僕はTOEICを想定してこの記事を書いていますが、他の資格試験を受験する方にも役立つ内容になっています。
この記事の以下のような人に向けて書いています
・TOEICをはじめとした資格試験を受けようと思っている人 ・新しいことにチャレンジしたいと思っている人
TOEICを受けようと思ったらまずすべきこと
早速、結論から申し上げると、まずすべきはTOEICへの申し込みです。
参考書などを買う前にこれを先にしてしまってください。
当たり前のことに思えますが、これをしない(できない?)人が本当に多いです。
これを見落として、まず参考書を本屋に買いに行って満足している人を何人も見てきました。
では、なぜ申し込みを最初にやるべきなのか説明します。
申し込みを最初にする理由
それはゴール(締切り)が設定され、勉強するようになるからです。
基本的に人間は「現状維持」や「楽なこと」が大好きです。
放って置くといつまで経っても考えを実行に移すことができません。
そして、いつの間にやら「今月は忙しい」とか「準備が整っていない」というような言い訳をするようになって、いつもの後回しが発生してしまいます。
そのためにもまず申し込みをして「勉強せざるを得ない環境」を作ることが必要なのです。
そうすれば、テストの日程は決まってしまいます。
そして、勉強を始めてようやく参考書の出番がやってきます。この順番を忘れないようにしましょう。
厳しいことを言うと、勉強をして初めて成長し、結果が出て初めて評価されます。
最初の一歩を踏み切るためにも締切りのプレッシャーを使って上手く勉強の習慣を取り入れるようにしてみましょう。
TOEICに限らず先に申し込みをするメリットがたくさんあります。
申し込みを先にするメリット

安くはない受験料
TOEICは7810円の受験料がかかります。プラス参考書を1,2冊買えばすぐ1万円近くになります。
先に申し込みをしてしまうとこれらのお金を絶対に無駄にできないというプレッシャーが強くなります。
みすみす1万円をドブに捨てるられないので、苦しくなった時に踏ん張る力になってくれます。
このプレッシャーはお金がない状態であるほど大きくなり、より勉強するようになれます。
ちょうどいい長さの準備期間・開催頻度
TOEICは申し込みの締め切りが試験の1か月~1か月半前です。
よほどの高得点を狙う人でない限り、これは十分な準備期間ですし、1か月は長すぎず短すぎないので計画的に勉強を進めていくこともできます。
そして、試験が毎月あるのもTOEICの良いところです。
受けようと思ったときにすぐ申し込みができるので、やる気が冷めないうちに勉強に取りかかれます。
受け直す時間的余裕を持てる
就活や院試、昇進などTOEICのスコアが何かしらに必要なために受験する人が多いです。
そして、スコアを使うタイミングはかなり前もって分かっている場合が多いです。
就活や院試なんかは入学時点で必要であることが分かっていますよね?
準備ができてから受けようとすれば、最悪の場合、その締切り寸前で受験することになりかねません。
やる気になった最速のタイミングで受けておけば、もし思うようなスコアが取れなかったとしても受け直しが聞きます。
2回目は1回目ほど不安や緊張がなくなります。
前回の経験を踏まえてより丁寧にTOEIC対策をするようになればスコアは確実に上がるでしょう。
まとめ 環境の大切さ

ここまでTOEICにおいて、まず最初に申し込みすることの大切さを説明してきました。
僕が強調したいは「自分で勉強せざるを得ない環境を作ること」です。
TOEICなどの資格試験は受験のように人生に一度の大舞台ではないので、自然とみんなにやる気の火がついて「みんなも頑張ってるから、俺も頑張ろう」みたいな一体感は生まれません。
つまり、自発的に勉強することも求められています。
そうなると、いかにスタートを切れるかが勝負の分かれ目になってきます。
そのため、多少荒っぽいですがスタートの大切さとその方法を紹介しました。
「申し込み」だけではなく、「俺は次のTOEICで○○点取る!」と宣言することも有効です。
ドMみたいですが、なんにせよ追い込むのが一番手っ取り早いです(笑)。
やる気になってきましたかね?それでは、ここで満足せずに次の試験に申し込んでみましょう!
家や図書館で一人TOEICを勉強するのは孤独かもしれませんが、あなたは一人ではありません。
少なくとも僕はあなたの挑戦を応援しています!
以上、最後まで読んで下さってありがとうございました!!!!!