【実体験】理系大学生が英語やTOEICを勉強すると有利な理由

理系学生が英語を勉強する必要はあるのでしょうか??

勉強したらどんなメリットがあるんでしょうか??

大学に入ったらどこからかTOEICとか英語という言葉が聞こえ始めます。

語学の学習を志す大学生は多くいます。

僕も理系の大学院生で1年生のころから少しずつ英語を勉強し、3年生でTOEIC855点を取ることができました。

この英語スキルは院試や就活で想像以上に僕を助けてくれました。

理系学生が英語を勉強をする意味は大いにあるので、そんなメリットが少しでも伝われば嬉しいです

文系の学生より評価されやすい

まず、同じ英語力を持っていたとしても、理系学生は文系学生より圧倒的に評価されます。

最近の傾向として企業は理系人材とグローバル人材を欲しがっているからです。

日本の人口が減少している今、海外進出を狙っていない企業の方が少ないです。

語学は海外進出の要になるスキルであるため、できる学生は非常に重宝されます。

その証拠に就活界隈では「七難隠す語学力」という言葉もあります。

僕も日本最大手の海運会社の人事の方に「素晴らしい語学力」とベタ褒めをして頂きました(笑)。

社交辞令でも嬉しかったですね!

さらに、理系人材も求められています。

自覚はないかもしれませんが、理系の学生が持つ「論理的思考」の素養が評価されているそうです。

色んな視点から物事を考えた方が柔軟性が高くなるため、企業は多様性のある環境も作ろうとしています。

文系が7割を占める日本社会において、理系は少々レアです。

つまり、ただ理系であるだけで評価され、英語ができればさらに企業の目に留まりやすくなります。

これは日本の社会のおかげでもありますが、是非アドバンテージとして使いましょう。

理系でも本当に英語をよく使う

卒業論文と英語が無縁ではないことも、英語を勉強するべき理由になります。

学部1~3年生には想像がつきづらいかもしれませんが、研究には過去の研究と内容が重複していないかという「新規性」が求められます。

つまり、その研究をやるべき理由や必要性を明確に示さないといけないということです。

そのためには世界中の論文読み漁って、他の誰かが同じテーマを発表していないか調べる必要があります。

英語で書けば世界中で読んでもらえるため、多くの論文は英語で書いてあります(^_^;)。

そうなると、必然的に英語論文を読まなければいけません。

ほとんどの大学院入試で英語試験のスコアが求められるのは、研究では英語を日常的に使うからです。

良い論文を書こうと思うなら英語からは100%逃げられません。

これは覚悟してください。

でも、英語さえできれば研究に厚みを持たせられ、メリットとしてはとても大きいです。

どうせ使うなら楽しく勉強してみるのはいかがでしょうか???

院試・就活の経験談

僕は院試と就活でTOEICのスコアを提出しましたが、「英語ができる理系」だと軒並み良い評価を頂けましたし、院試で英語はほとんど勉強せずに試験に臨める余裕も持てました。

以下は自慢のような経験談ですが、何かの参考になれば幸いです。

まず、院試。

通常8月ごろに試験があり、そのタイミングで大学はTOEICのスコア提出を求めます。

それに備えて多くの理系学生は3年後期にTOEICを勉強を始めます。

ボーダーは600点くらいが多い印象です。

600点取るのはそれなりに手間です。

多くの友達が「早く受けておけばよかった」と悲鳴を上げているのを僕は見てきました。

院試の専門科目に加えてTOEICを勉強するのは大変です。

そのとき、学びたい科目に集中できたので英語を勉強するメリットを実感できました。

そして、就活。

TOEIC850点というとまだ上はたくさんいます。

僕も最初は遠慮気味に話していましたが、東証1部上場企業が5社も6社も僕の英語力がある理系だと評価してくださいました

それが僕が「企業は英語ができる理系を求めている」という理由です。

学歴が一線級ではない僕が思っていたより高く買われたのは、英語力のおかげも十分にあると思います。

「七難隠す語学力」というのは本当です。

それほど英語は培うのに時間がかかるスキルで、そのスキルを身に付けている理系は貴重なんです。

まとめ 英語は一生もののスキル

ここまで、恥ずかしながら経験談も交えて理系学生が英語を学ぶ理由を解説してきました。

「理系の論理的思考」と「英語力」に共通しているのはどちらも身に付けるのに時間がかかるということです。

理系にいれば勝手に論理的考えるようになります。

あとは、どこに行っても訳に立つ英語力を身に付けるかどうかが問われます。

技術職にせよ海外の方が研究が進んでいる事例はざらにあります。

それを逐一把握できる英語力があれば、研究にも仕事にも幅が生まれます。

大学にいる間はまとまった時間がある最後の機会です。

たくさんある時間を英語というスキルに投資してみるのはいかがでしょうか??

ちょっとでも勉強してみよっかなと思っていただければ幸いです。

以上!最後まで読んで下さってありがとうございました!!!!!

ルキータ

神戸市出身のサッカー・旅行・読書が好きな社会人1年目です!
日本で生まれ育ちながらも、DMM英会話1000回以上の授業と2回の短期留学を経て、独学でTOEICを450→905点にアップ。
サッカーの推しクラブはレアル・マドリードです!旅行では11か国を訪れました。読書はビジネス書を中心に一年で50冊ほどの本を読んでいます。

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