サッカー観戦する上で最も難しいのがオフサイド。細かいルールは色々ありますが、これだけ覚えておけばオフサイドの場面の9割方を理解できるポイントがあります。
「にわか」のサッカーファンの方が楽しくサッカー見れるようにこの記事を書いています。詳しい方は突っ込みたくなるかもしれませんが、ご了承ください。
貰う選手は、出す選手が「パスを出す瞬間」にオフサイドラインを越えてはいけない
ポイントは「出し手がパスを出す瞬間の場所」ということです。「貰い手がパスを受ける瞬間の場所」ではありません。ここを勘違いしてしまうので多くの人が難しいと思ってしまいます。
副審はオフサイドラインを見ながら、パスが出される瞬間を見て受ける選手のポジションがオフサイドかどうかを判断します。
そして、オフサイドラインは敵DFの中で一番後ろに立っている選手のラインのことを言います(厳密には違いますが、素人が試合を見る分にはこの認識でOKです)
オフサイドの概要は以上です。意外とシンプルじゃないですか?(笑)。以上の点を理解できれば応用編の複雑なルールも簡単に理解できるので、まずこのポイントを押さえましょう!!!

細かいルールが色々あるオフサイドですが、その全てを説明すると話がややこしくなってしまうので他の話は割愛します。詳しく知りたい方はJリーグのホームページが分かりやすいのでこちらを読んでみてください(https://www.jleague.jp/a-to-z/offside/)。
副審はかなり難しい判断をしている
上記の通り、副審は絶えず動くオフサイドラインを見ながらパスが出される瞬間を見ています。これはとても難しいことです。
パスはいつ出されるか分かりませんし、オフサイドラインから選手が飛び出ているかどうかはほんの数センチで決まります。
そして副審がオフサイドを見なければいけないサッカーコートの横幅は68m。クラスの黒板でも後ろからは見えにくいのに、走りながらこれほど細かい判定をするのは大変そうですよね?
なので、VARを使ってミスがないようにする工夫が進んでいるんです。さらに、オフサイドかどうか自信が持てない時は判断を後回しにして一回選手たちにプレーを最後までさせます。これはオフサイド・ディレイと呼ばれ、英単語delayには「遅れ」という意味があります。
以上!参考になれば幸いです!最後まで読んで下さってありがとうございました!!!!!