11月1日 2022FIFAワールドカップを戦う26人の選手が発表されました。
GK 川島永嗣(ストラスブール/フランス) 権田修一(清水エスパルス) シュミット・ダニエル(シント・トロイデン/ベルギー) DF 長友佑都(FC東京) 吉田麻也(シャルケ/ドイツ) 酒井宏樹(浦和レッズ) 谷口彰悟(川崎フロンターレ) 山根視来(川崎フロンターレ) 板倉滉(ボルシアMG/ドイツ) 中山雄太(ハダースフィールド/イングランド2部) 冨安健洋(アーセナル/イングランド) 伊藤洋輝(シュトゥットガルト/ドイツ) MF/FW 柴崎岳(レガネス/スペイン2部) 遠藤航(シュトゥットガルト/ドイツ) 伊東純也(スタッド・ランス/フランス) 浅野拓磨(ボーフム/ドイツ) 南野拓実(モナコ/フランス) 守田英正(スポルティング/ポルトガル) 鎌田大地(フランクフルト/ドイツ) 相馬勇紀(名古屋グランパス) 三笘薫(ブライトン/イングランド) 前田大然(セルティック/スコットランド) 堂安律(フライブルク/ドイツ) 上田綺世(セルクル・ブルッヘ/ベルギー) 田中碧(デュッセルドルフ/ドイツ2部) 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)
この記事では発表を受けて各地でどのような論争が起こっているかまとめます。
落選メンバーが話題に
ある程度メンバーを固定し、なかなかスタメンもいじらない森保監督。
このタイミングで突然今まで呼んでこなかった選手を呼ぶことはないという下馬評でした。
そして、実際にその通りになり、大きなサプライズはなかったと言えます。
しかし、驚きがなかったわけではありません。
これまで日本代表に長く貢献してきた大迫、原口やここ最近目覚ましい活躍をしている古橋、旗手が落選したことです。
9月の親善試合で目立った活躍ができなかった古橋、出場すらなかった旗手を見られないことはとても残念ですが、森保監督の期待に応えられなかったのは事実でしょう。
驚きは古参の功労者、大迫と原口です。
大迫がいないのはショックですね…。
相手を背負うポストプレーが大迫並みに上手い選手は世界を探してもそういません。
前回のワールドカップでは世界屈指のCBであるセネガル代表をクリバリを相手に見事に背負い、前線の起点となっていました。
感動すら覚えたあの「半端ない」ポストプレーを世界の舞台で見られないのはとても寂しいです。
そして、原口。
サイドでもインサイドでも起用できる器用なプレーヤーをここで外したのは驚きです。
最近はクローザーとして試合の終盤に入っても献身的に守備をする姿が印象的でした。
所属のユニオン・ベルリンで出場機会が減っていたとはいえ、経験値や守備のオプションとして原口がいないのは残念ですね。
他にも、落選したメンバーは多々います。
森保監督は「コンディションやチームの状態を見極めて総合的に判断し、ベストなメンバーを選んだ」
と政治家のような曖昧な発言をしています(笑)
今、起用法や当落の理由を公表してしまうと、対戦国に作戦がどことなく漏れて行ってしまう可能性があるので言えないのでしょうが、
ファンは納得できずに不満でしょうね。

早過ぎるメンバー発表
日本代表は11月1日に本大会メンバーを発表しましたが、これは世界でも最速レベルです。
一般人の感覚からすれば初戦の11月23日開幕の3週間前に発表は普通な気がしますがそうではないようです。
ここからは情報戦に入るため、参加国はできるだけ情報発表を遅らせたり、極秘で色々なことをします。
ライバル国は、ヨーロッパ主要リーグが中断期間に入る11月10日ごろに発表があります。
ケガのリスクが最後まである以上、できるだけ身体のコンディションがいいメンバーを連れて行きたいのは当たり前です。
にもかかわらず、まだまだハードスケジュールが真っ只中の11月1日にメンバーが発表されたことがサッカー関係者をざわつかせています。
選手は早く知った方が、調整もしやすいと思うので早い発表が必ずしも悪いわけではないですが、突飛なことをするなあと個人的には思っています。
若手主体のメンバー構成
26人中20人が初めてのワールドカップを戦うことになったカタール大会の日本代表。
全体の平均年齢は27.7歳ですが、川島(39歳)と長友(36歳)がだいぶ平均値を上げている気もします(笑)。
森保監督は「若い選手の野心とエネルギー」に期待と言っていますが、
野心もエネルギーもない選手はそもそもメンバー争いに割って入れないと思います(笑)。
というわけで、若手が多い理由はたまたまだと思っています。
森保監督の「えー」が多い
会見を見ていて一番気になりました(笑)。
2~3言、発するたびに「えー」を挟むので気になって仕方ありませんでした(笑)。
ネット上の情報だと中継の間に403回言っていたという情報もあります。
森保監督も緊張していたことが窺えますね(笑)。
まとめ みんな今ああだこうだ言ってるだけ

いくつかの疑問点はあるものの、僕としてはこのメンバーが120%の力を出し尽くしてくれることだけを祈っています。
チームのことは監督や内部の人が一番わかっています。
そして、サッカー自体に対する知識や理解も森保監督のレベルに及ぶ人は、まぁいません。
そんなの当たり前で文句を言う人もそれは分かっています。
それでも文句を言うのは日本代表に心の底から勝ってほしいと思っているからです。
ファンの願いはそれだけです。
誹謗中傷はダメですが、健全な範囲なら批判はあっていいと思います。
しかし、何より感謝すべきは日本がこうしてまたワールドカップに出られるということです。
今回は最終予選で苦戦し、あわや出場権を逃しかけました。
その点を忘れずにまずこのサッカーの祭典に一緒に参加できることに感謝して全力で応援していきましょう!
以上!最後まで読んで下さってありがとうございました!!!!!