勉強中にうつらうつら…。
勉強にせよ作業にせよせっかくやる気になったのに眠くて集中できない時はありますよね。
そんなときにどう眠気を打破すればよいでしょうか???
上手く眠気に対処できるように僕なりの対応策3つを解説します。
潔く10分くらい寝る
肉を切らせて骨を断つ
「眠いなら寝てしまえ」という良い意味で開き直る方法です。
短い時間を犠牲にすることで、その後の数十分~数時間の集中力を補うことができます。
しかし、ここで注意したいのは時間です。
長くて20分くらいにしましょう。
「気づいたら○時間経っていた!」となってしまうと元も子もありません。
この寝過ぎない戦略が大事になってきます。
ポイントは「絶対に寝転ばないこと」です。
絶対です。
基本的に寝転んでしまったらもう終わりです(笑)。
これだけは頭に入れておいてください。
座って寝る
ではどうやって寝ればよいかというと方法は二つ。
- 背もたれにもたれかかって寝る
- 机に突っ伏して寝る
こうして敢えて「座る」という寝るのには不向きな体勢をとっておきます。
すると、万が一寝落ちても寝心地が悪くて目が覚めます。
「そんなのどこが気持ち良いんだ!」と反論したくなるのも分かります(笑)。
しかし、ここでの昼寝の目的はあくまで眠気を吹っ飛ばすことです。
眠かったら怠けていいということではありません。
なので、昼寝のときはぐっすり眠るのはこらえましょう。
昼眠くなる人は日ごろから頑張っていて、もっと早く寝ていい人です。
快眠を目指すのであれば夜にしましょう。
アラームで時間を測る

そして、もう一点とても大事なのが時間を測っておくことです。
個人的には10分が最高です。
いくら寝心地が悪いとはいえ、疲れていれば座っていても何十分と寝てしまうこともあります。
僕も時間を測り忘れてかなり長い時間昼寝してしまったことがあります(^^;)
医学的には昼寝の最適時間は20~30分くらいと言われていますが、個人的には長すぎると思います。
単純に30分も使うと時間がもったいないからです。
10分は丁度寝落ちるか否かというタイミングで、1度意識が飛ぶので「眠気による雑念」が消えて起きた後に作業に戻りやすくなります。
これは人によっては5分かもしれませんし、15分かもしれません。
ただ、「眠気を飛ばす」という本来の目的だけは忘れないでください。
授業中の眠気はどうする?

僕なりに編み出したのは「姿勢を良くして目を閉じておく」という方法です。
姿勢を良くしておくと目立ちにくいからです。
中学生のとき何かの表彰で生徒数百人の前に5分くらい立ったことがあるのですが、そのときに寝ている生徒は本当に目立っていました(僕もそんな一人だったのですが(^^;))。
みんな眠いだ何だと言っていますが、何だかんだ話は聞いています。
そんな中眠っている生徒だけ周りの生徒の頭の位置が違って明らかに不自然でした。
このときに、「顔を下向けて寝るという作戦の甘さ」を痛感しました(笑)。
顔を下向けていると眠っている顔こそ見えないかもしれませんが、聞いていないことはバレバレ。
頭隠して尻隠さずです。
それから僕は授業や朝礼のときに顔を下向けて眠るのをやめましたが、バレていたかは知りません(笑)。
この方法を使うかどうかは自己責任でお願いします(笑)。
眠くても頑張る
永遠に眠いわけではない
昼寝が許されるのであれば、いっそ寝てしまうのも手ですが「眠くてもこらえる」のも一つの手段です。
なぜなら、眠気は急に吹っ飛ぶからです。
「眠くて机の上に倒れ込んでしまいそうだ…。」という眠気に襲い掛かられることも少なくありません。
確かにそんな状態で勉強が捗るはずもなく集中度でいうと最低レベルです。
ただ、それでも「寝ずにこの勉強をするんだ!作業をするんだ!」と思い続けながら椅子から離れずにじっとしていると突然眠気が飛んで頭がスッキリする瞬間が訪れます。
眠気が勝つか自分が勝つか

これは受験勉強をしているときに何度も味わった感覚です。
高校時代陸上部に所属していた僕は11月まで駅伝と受験勉強を両立していました。
塾にも行っていなかったので学校の空き教室などで勉強していたのですが、毎日10数キロも走った後に勉強していると眠くてたまらない瞬間がありました。
しかし、高1高2の勉強をあまりしていなかった上に、周り以上に時間はなかったので眠いからと言って寝ている暇はありません。
頭をカクカクさせ、意識を飛ばしそうになりながらも根性で机に喰らいついていました。
30分くらいは眠気でどうしようもなく「ああ、もう寝落ちる…」という瞬間でなぜか目が覚めるという現象が発生しました。
なぜかは分かりません(笑)。
ただ、気持ちが切れていなかったのでその覚醒の瞬間を迎えた後は高い集中力で勉強できたのを覚えています。
昼寝することももちろんありますが、最近は簡単に昼寝せず机に喰らいつくこともしています。
その急に眠気が吹っ飛ぶ瞬間まで耐えれば集中して勉強できますからね。
まとめ 寝るなら夜

結局、昼間に眠くなってしまうのは夜十分な睡眠がとれていないからです。
昼間の眠気に立ち向かうよりこの大元を断ち切ってしまう方がいいです。
しかし、まとまった睡眠時間を確保するには夜寝る前にしていた何かをやめる必要があります。
どこか省ける時間がないか探してみてください。
15分でも早く寝るようになったら勉強中の眠気も大きく変わってくるはずです。
そうして睡眠時間を確保して眠気との戦いに勝ってください!
以上、最後まで読んで下さってありがとうございました!!!!!