南米の難敵に手も足も出ず。カタール(0-2)エクアドル

開幕を迎えたワールドカップの初戦はとんでもない試合になってしまいました!!!

色んな大会の開幕戦を見てきましたが、開催国がボコボコにされた大会は見たことがありません。

完全に抑え込まれた開催国は結果以上に圧倒されて完敗。

ワールドカップの歴史としてもこれまで開催国が初戦で負けたことはありませんでした。

試合を見た人からするともうカタールはGL突破の可能性はほぼありません。

カタールは準備に力を入れ過ぎてしまったのか?

カタールは6月ごろからキャンプを張って開幕戦のための準備をしていました。

しかし、その十分すぎる準備のせいか開催国のプレッシャーのせいか選手も監督も悲壮感が漂っていました。

開催国としてワールドカップに初出場する国は史上初です(第1回大会は除く)。

国を挙げてワールドカップに準備していて、アジアカップ優勝、南米選手権、北中米カリブ海選手権にも出場を実績を残してきました。

ここ数年カタールはアジアの中で強い国でした。

ただ、その準備段階に全力を注ぎ切ってしまったのかなと思いました。

例えるなら、2014年ブラジル大会の日本代表をです。

チームのピークがを早めになってしまい研究され尽くしてしまう。そしてチームで健全なメンバー争いが行われない。

カタール代表はスタメン11人のうち6人がアル・サッドというチーム所属。

同じクラブから多くの代表選手を選ぶことが必ずしも悪いとは言えませんが、チームには停滞感が流れ、エクアドル側にも研究され尽くしていたのかもしれません。

カタールサポーターは冷たい??

試合後半になるにつれてカタールのサポーターが帰って空席が目立っていました。

この光景は非常に寂しかったですね。

初めてのワールドカップを戦う自国の代表選手を最後まで応援してあげて欲しかったです。

自国開催のワールドカップなんか一生に1回あればいい方です。

貴重な機会を不意にするサポーターが、現地に行けない僕としては苛立たしくもありました。

何かサッカー愛を感じられないというか、勝つときだけ応援したい人が集まっている気がしました。

お見事!エクアドル

難しい開幕戦を見事に完勝したエクアドル。

エースのバレンシアが足を痛めたこと。ボランチが2人カードを貰ってしまったこ以外は完璧と言えるでしょう。

歴史上ワールドカップの開催国は無類の強さを誇り、勝ち点を奪うのは難しいです。

前回大会のロシアも「史上最弱の開催国」と世界中からバカにされていましたが、終わってみればベスト8。

エクアドルは立ち上がりからセカンドボールをことごとく奪い、縦にボールをよく差し込めていました。

南米予選をストレートで突破しただけあり、危なげなく勝ち切りました。

2ゴールのバレンシアのマンオブザマッチは文句なしですが、個人的に良かったと思うのはエストゥピニャンです。

守備で存在感を発揮し、流石の実力を見せてくれていました。

南米の国らしい試合の組み立ての上手さ、9月に日本代表と試合をしていた時にも相当練度が高かったです。

カタールをシャットアウトして視界良好という感じですね。

まとめ W杯はまだ始まったばかり

開催国にとっては悪夢ですが、またもや大会の歴史に一つのドラマが刻まれました。

カタールサポーターには気を落とさず応援してあげてほしいです。

エクアドルは次のオランダ戦、非常に雰囲気で戦えることは間違いありません。

これから1か月まだまだ楽しんでいきましょう!

以上!最後まで読んで下さってありがとうございました!!!!!

ルキータ

神戸市出身のサッカー・旅行・読書が好きな社会人1年目です!
日本で生まれ育ちながらも、DMM英会話1000回以上の授業と2回の短期留学を経て、独学でTOEICを450→905点にアップ。
サッカーの推しクラブはレアル・マドリードです!旅行では11か国を訪れました。読書はビジネス書を中心に一年で50冊ほどの本を読んでいます。

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