将来が不安だったり、社会に出ても上手くやれず自信を持てていなかったりしませんか??
僕はあと半年ほどで社会に出ますが、上手くやっていけるか心配です…
「働く君に贈る25の言葉」は
そんな悩み多き若者たちに定年を迎えたサラリーマンが
昔の自分のミスを懐かしみながらアドバイスをしてくれます。
社会で身につけるべき心構えが分かる一方で、
誰かと共に生きることの素晴らしさも分かるホッコリする本でもあります!
若いころは目の前のことを淡々とこなす

結論を言うと、若いころは目の前にあることを全力でやって全力で壁にぶつかるのがベストだそうです。
若いころというのは40歳くらいまでのことを指します。
若手社員が分からないことだらけなのは先輩社員は周知していて、特に新入社員は戦力としてカウントされていないでしょう。
その状況を踏まえて若い世代がすべきことが
自分が未熟であることを受け入れて徹底的に先輩をマネることです。
仕事がある程度「見える」ようになるには少なくとも3年がかかり、一人前には10年くらいかかるそうです。
それまで目の前のことをあまり考え過ぎずに淡々とこなしていく。
それこそがシンプルかつベストな方法です。
ですが、なぜそのような経験が必要なのでしょうか?
僕たちだって若いとはいえ自分で物事を考えますし、感情だって当然あります。
結構難しそうですよね??
社会の歯車でいることは大変

では、なぜ先輩の指示を淡々とこなす必要があるかというと
基礎ができてない人が自分の思い通りに働くのは不可能だからです。
社会は本当に厳しいそうです。
理不尽なクレームを喰らうこともあれば、正当な評価を受けられないこともある。
スケジュールも拘束されれば、一緒に働く仲間も選べない。そんな環境です。
でも、悲観する必要はありません。
みんなそうやって社会の荒波を乗り越えてきたし、投げ出さない限りはいつかその「基礎」が習得できるからです。
ただ、そうなるのに少なくとも数年はかかってしまうというだけです。
そうしたら30歳くらいから徐々に自分の「色」を出せるようになっていくそうです。
嫌なこと・つまらないこと・悔しいこと
たくさんあるはずです。
でも、そんな経験にも必ず意味があり、
その経験の価値が分かるようになるときがきっと来ます。
だからこそ
若いころは熱意をもって仕事に取り組み、自分や他人にひたすら真摯に向き合う必要があるんですね。
20〜30代は若さに無自覚

僕たちにそんな自覚はないかもしれませんが、20〜30代はまだまだ若くて多感だそうです。
当たり前過ぎて若さというものが持つ価値に無自覚なんだと思います。
20歳を越えると悲観ムードも漂い始めますが、まだまだ老け込んでいる場合ではないですね(笑)。
いつか本当に年老いる時が来ます。
それがいつなのかは分かりませんが、僕は人の世話がないと生活できなくなるときだと思います。
そのとき僕たちは何を思うんでしょうか???
分からないですが、きっと「もっと色んなことをしておけばよかった!」と思うことでしょう。
そして「挑戦したけど失敗したこと」は良い思い出になっているんじゃないでしょうか?
だいぶ壮大になってしまいましたが、そんなことをこの本を読みながら思っていました(^_^;)
まとめ 一所懸命に生きる

社会をどう生き残っていくかということから随分と話が大きくなってしまいました(笑)。
ただ未来のことばっかり考えていても、その時にどう感じるかは未来の自分にしかわからないので
今考えても仕方ありません(笑)。
何にせよ大切なのは起こる一つ一つのことに真摯に向き合っていくことです。
それにどんな意味があったかは後にわかることでしょう!知らんけど!
今に集中して一所懸命に生きていればそのうち社会人としての基礎である「心構え」や「仕事術」がある程度身に付きます。
その基礎が身に付くまでの時間を少しでも短くするために仕事ができる人を真似していきましょう。
間違ったことに対しては素直に謝りましょう。
小さなことの繰り返しですが、そうして目の前の人や仕事に謙虚に丁寧に向き合っていくことの大切さを感じました。
僕も今日から「積み重ね」を意識して行動をしたいと思います!!
以上!最後まで読んで下さってありがとうございました!!!!!