疑惑の判定もサッカーのうち!レアル・マドリー(1-1)ジローナ/ラ・リーガ12節

「あぁ!クソっ!!!」と多くのマドリディスタが歯痒い思いをしたのではないでしょうか?笑笑

ジローナの捨て身のディフェンスを崩しきれなかったマドリー。

不可解なジャッジもあり、ジローナに勝点1を献上する結果となりました!

個人的にはまたジローナ相手に勝点を取りこぼす結果となり悔しいの一言です。

一方、ジローナはよくアウェイの大ブーイングに負けずに凌ぎきったと思います。

審判が話題になってしまった試合

マドリー(4-3-3)ジローナ(4-1-4-1)

主審・メレーロ・ロペオさん

まずこの試合、1番話題になっていたのが審判で残念です。

しかし、不可解な判定でスタジアムが苛立ちを募らせていたのも事実です。

中でも1番物議を醸したのは80分、ジローナにPKが与えられたシーン。

FKのボールが壁をぬけて、アセンシオが反射的に顔を逸らした瞬間、肩に跳ね返ったボールが手に当たりました!

一連のプレーはVARで見ても分かりにくく、相当議論の的になっていました。

マドリーも公式に「物議を醸した判定が、マドリーから勝利を奪った」と怒りを露わにしています(笑)。

PKの判定について

僕個人としては審判の判断を尊重していますが、3つ点のから物議を醸したのだと思います。

①問題のFKからVARの確認まで1分くらい時間があった。
②VARで見ても、ボールが手に当たったかどうか分かりにくかった。
③不可抗力だった。

①蒸し返されたと感じた選手とファン

当該のシーン。

やはり手には当たっていたのでしょう。

ジローナの選手は一斉にハンドを要求。

ただ、FKだったこともあり、審判は一連のプレーを目の前で見ていました。

そして、主審は「見てたけど、今のはノーハンド!」というような間のあとにプレーは続行。

この時点でマドリディスタはノーハンドだと思います。

ところが、迷いがあったのでしょうか、VARのオンフィールド・レビューを決断。

こういうVARによるプレー中断は慣れるということがありません。

多くのファンは不快はこの時点で既に不快でした。

そして、確認のビデオでスタジアムの雰囲気はさらに悪化しました。

➁分かりにくい角度からの映像

ファンを苛立たせたのはVARの映像の角度です。

ハンドうんぬんの前に手に当たっているかどうか分かりにくい。

僕も何回も見直して、ようやく左手に当たっていたことに気づきました。

当たり前ですが、あとから重箱の隅をつつくような判定をファンはとことん嫌います。

僕も嫌いです。

「ビデオで見返しても微妙なハンド」が余計ファンの神経を逆なですることになりました。

➂不可抗力だった

マドリディスタが怒っているところでしょう。

アセンシオの左手に当たったのは身体に跳ね返ったボールです。

直接ならまだしも跳ね返りがちょっと当たっただけ。

そんな判定が少し間をおいて、微妙なオンフィールド・レビューでPKになったんですから、ファンが怒るのも頷けます。

僕もビックリしましたし、アセンシオを気の毒に思います。

しかし、疑惑の判定はこれで終わりませんでした。

ロドリゴのゴール取り消し

不可解な判定に、ジローナの露骨な遅延行為、そして守備を崩しきれないマドリー。

会場の雰囲気はとんでもなく悪かったです(笑)。

しかし88分、その重たい空気に払拭するようなゴールが生まれます!

マリアーノのクロスをロドリゴがシュート。

しかし、ジローナGKガッサニーガが辛うじて掻き出し、ボールは五分の場所へ。

ロドリゴとガッサニーガ、どちらが先にボールに触れるかという勝負になりましたが、GKガッサニーガが左手1本でボールを押さえました。

しかし、GKは完全には手にボールをもっておらず、ロドリゴが蹴りこんでゴール。

ですが、「GKが保持していたボールを無理矢理蹴りこむ反則」を取られ、ゴール取消し。

チームの苛立ちが頂点に達した瞬間でした。

反則は反則なのでしょうが、10分ほど前に微妙な判定でPKとなっていた以上、マドリディスタとしてはそれをゴールを認めて帳消しにしてほしいと思っていました。

こんな判定が一試合の間に何回も続いてしまうとレフェリーに文句を言いたくなるのも人情でしょう。

それくらいマドリーサイドにとっては苛立ちが募る判定でした。

ジローナの守備も褒めるべき

しかし、マドリーが勝ち点を取りこぼしたのは判定のせいだけではありません。

正直、ジローナの守備に手を焼いていたのも事実です。

特にアルナウロメウがこの試合良かったと思います。

まず、アルナウ

まだ19歳の選手ですが、対峙したヴィニシウスを封じ込めました。

得意の左からのカウンターが封じられたことで、マドリーの攻撃に停滞感がありました。

メガクラブも目を付ける逸材になっていくのではないでしょうか。

そして、ロメウ

この試合はピボーテとして出場。

可変システムの中で要所でヘルプに回り、マドリーからボールを回収。

ロメウが力強くボールを奪うので、なかなかマドリーの攻撃のスイッチが入り切りませんでした。

マドリーの鉄板のインサイドハーフ2枚が輝きを放ち切れませんでしたが、

それはロメウがいたからではないでしょうか???

まとめ 不可解な判定もサッカーのうち

試合の後に審判の文句を言い合う。

久しぶりにVARがなかった時代を思い出した試合でした。

不可解な判定で得をした方が、割を食った方を挑発する。

その挑発に乗った人が言い争いを仕掛ける。

そういう「勝負は時の運」という要素もサッカーの一部で非常に楽しかったのを思い出しました(笑)。

この試合では勝ち点を取りこぼしてしまいましたが、まだまだリーグ戦はこれからです!

最後まで優勝を信じて応援し続けていきましょう!!!

以上!最後まで読んで下さってありがとうございました!!!!!

ルキータ

神戸市出身のサッカー・旅行・読書が好きな社会人1年目です!
日本で生まれ育ちながらも、DMM英会話1000回以上の授業と2回の短期留学を経て、独学でTOEICを450→905点にアップ。
サッカーの推しクラブはレアル・マドリードです!旅行では11か国を訪れました。読書はビジネス書を中心に一年で50冊ほどの本を読んでいます。

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