【22-23 ラ・リーガ第7節】レアル・ソシエダ(5-3)ジローナ 久保が1G1A の大活躍!!

2022年10月2日18:30 kick off(現地時間)ラ・リーガ第7節

ソシエダが激しい打ち合いを制し、7位に浮上しました!

なかでも久保は開幕戦以来の2ゴール目と、3試合連続のアシストとなる1ゴール1アシストの大活躍でした!

スビメンディの攻撃センスが際立った試合

この試合はスビメンディの視野の広さと通すパスのクオリティの高さに驚きました。

特に印象的だったのは9分31秒のシーンです。

味方から斜め後ろ向きに入ったボールを、上がっていてた相手左SBの裏のスペースへ2タッチでスルーパスを展開。

パスを出した後には倒れてしまうほど厳しいプレスを受けながらも見事にスルーパスを通しました!

中継の画面には入っていないほど遠いスペースで、かつスビメンディの体勢も悪かったです。

視聴者からするとヘルプに来ていたダビド・シルバに渡すのがやっとというような状況だったので、思わず息を呑んでしまいました。

そして、よく見返してみると右SBのゴロサベルはスビメンディにボールが入った瞬間に猛然と走り出していました!

結果的にゴロサベルはボールを受けませんでしたが、スビメンディに対する見方からの相当な信頼が窺えました。

41分45秒にはスルロットへ芸術的なループパスを通し、2点目をお膳立てしました。

ジローナのディフェンス陣は完全に戻りきっていて、パスを通せるところはほとんどなかったと思います。

それでも駆け引きしているスルロットの動きがよく見えていて、そのピンポイントに通せるテクニックの高さもある。

マン・オブ・ザ・マッチも納得です!

早くもチームに欠かせない存在となっている久保

久保の存在感も際立っていました。

素晴らしいゴールも決めましたが、僕が強い印象を受けたのが守備面です。

マジョルカやヘタフェでの経験が活きているのでしょう。

チームディフェンスの先鋒として、積極的に相手DFにプレッシャーをかけていました。

味方との連携も取れていて、一人で突っ走るようなプレスではなく、ちゃんとチームメイトが楽になるような効率的な動きが取れていたと思います。

このように率先してプレスをかけてくれるとチームメイトは大いに助かっているのではないでしょうか。

そして、ゴールシーン。

スルロットと二人きりで完結させました。

DFを抜ききらずに強いシュートを撃つ。

あまりそんなシュートを放つイメージはなかったので(勉強不足)、驚きました(笑)。

今期は既に5ゴールに関与していて、得点への貢献度は昨年度に比べて明らかに上がっています!

ラ・リーガでの2桁得点に期待したいですね!

善戦し、魅せたジローナ

先制を許すも一時は逆転するなど、見応えのある試合を見せてくれたジローナ。

特に23分のリケルメのゴールは今期のラ・リーガの最優秀ゴールに選ばれてもいいくらい芸術的なロングシュートでした。

そして、明るいニュースが一つ。

昨年の2部得点王であるエース、ストゥアーニの復帰です。

2017年に加入して以来、クラブの中心選手であるストゥアーニ。

昨年セルヒオ・アグエロを引退に追いやった不整脈という大病を患っていたそうです。

3点目を奪ったシーンではストゥアーニのところにチームメイトが駆け寄っていく心温まるシーンがありました。

僕も2019年、レアル・マドリー×ジローナの試合を観戦していたときに、生で彼のゴールを見ることができました。

現在35歳ですが、まだまだ活躍を期待しています!

まとめ ソシエダの中盤の選手に注目!

この試合のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたスビメンディ以外にも

ダビド・シルバやブライス・メンデス、ミケル・メリーノという

テクニシャンだらけのソシエダの中盤。

彼らから前線の久保へ得点の肝となるパスがどんどん供給されています。

DFからボールを貰ったあと彼らがどのように、FW陣へボールを供給するか見ていくとソシエダのサッカーをより楽しめて理解も深まります!

調子の良いソシエダもこれからも応援していきましょう!

以上!最後まで読んで下さってありがとうございました!!!!!

ルキータ

神戸市出身のサッカー・旅行・読書が好きな社会人1年目です!
日本で生まれ育ちながらも、DMM英会話1000回以上の授業と2回の短期留学を経て、独学でTOEICを450→905点にアップ。
サッカーの推しクラブはレアル・マドリードです!旅行では11か国を訪れました。読書はビジネス書を中心に一年で50冊ほどの本を読んでいます。

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