【感想】レアル・マドリード ×オサスナ ラ・リーガ第7節オサスナに貴重な勝点1!

ラ・リーガ第7節「レアル・マドリード ×オサスナ」

前日にバルセロナが勝利したため、首位キープのためには勝利が絶対条件だったマドリー。

前半にヴィニシウスのゴールで先制しましたが、後半にキケ・ガルシアの技ありヘッドが飛び出し痛恨のドロー決着となりました…

一方のオサスナは78分にDFのダビド・ガルシアがベンゼマをペナルティエリア内で倒してしまい退場。

PKも献上してしまいましたが、これをベンゼマがミス。

10人になってしまいましたが、引き分け狙いでマドリーの猛攻を凌ぎきり、敵地ベルナベウで価値ある勝ち点1をもぎ取りました!!!

オサスナが上手くブロックを固めた前半

印象的だったのはオサスナの連携が取れた守備です

オサスナは6番のトロが吸収される形で「5-4-1」あるいは「4-5-1」のブロックを組み上手くマドリーの突破を許しませんでした。

6節を終えた時点で5位と堅調なスタートを切ったオサスナ。

好調の理由が窺える守備の良さが感じられた前半でした。

若干下がり過ぎかと思いましたが、まずは守備を徹底するという意識が感じられました。

マドリーにボールを持たれながらもアタッキングサードには良い形でボールが入れさせませんでした。

決定機も2,3回でしたし、ヴィニシウスのゴールも崩し切られたとは言えません。

攻撃は前線にキケ・ガルシアを置いて、そこを起点にカウンターを狙っていました。

泥臭くキケがボールを収めて、アブデに展開。

アブデの個人技からシュートやクロスが放たれ、決定機を迎えました。

マッチアップしたマドリーのカルバハルもアブデには手を焼いていて、見応えのある対決でした。

一方のマドリー。

この試合からベンゼマが復帰しました。

そして、お得意のヴィニシウスとの連携から惜しいシュートを放つシーンがありました。

ベンゼマってやっぱり上手いですね!

ゲームの組み立てからシュートまでテクニックの高さを改めて感じました。

そして、相棒のヴィニシウスは今節もしっかりと得点を挙げました。

クロスがそのままゴールに流れ込むというラッキーなゴールでしたが、キーパーとディフェンスラインの間に際どいボールを送り込んだが故のゴールです。

ですが、このゴールのシーンはリュディガーがオフサイドかどうかが話題となりました。

リュディガーがクロスに合わせる動きでキーパーが戸惑っていました。

ボールに触れなくてもキーパーを惑わせるプレーはオフサイドになるのですが、このゴールはそのルールが適用されていないように見えて物議を醸しました。

最終的には「そもそもオフサイドポジションにいなかったから」という理由でゴールが認められたことが分かりましたが、それにしても際どいプレーでしたね。

後半も攻めあぐねたマドリー

レアルマドリーは上手くはいかなかったですが、先制点を物にしました。

後半からはマドリーに試合の流れが傾いて欲しかったですが、

そんな願いも儚く、後半の序盤にらキケのバックヘッドがゴールに吸い込まれました!

敵ながらスーパーゴールでしたね!

これで多少息を吹き返したオサスナはそれからもよく集中して守っていました。

78分にダビド・ガルシアが退場してからもチームに動揺は感じられず何とか引き分けに持って行きました。

マドリー相手に最後までこのサッカーができるのはチームが好調な証拠です。

上手くいけば今シーズンオサスナは上位を狙えるのではないでしょうか???

マドリーは勝ち点を取りこぼしてしまいました。

クラシコまでにもう取りこぼしは許されません。

少なくとも同勝ち点でクラシコを迎えられるように今週のジローナ戦も全力応援です!

トピック レアルマドリード

ルニン&セバージョスが先発

代表ウィーク明けの今節は主力であるモドリッチとクルトワが負傷によりベンチを外れました。

代わってスタメンとして出場したのがセバージョスとルニン。

二人とも悪くはなかったですが、良くもなかったというように見えます。

比べられる相手があまりにもスーパーなので可哀想ですが、マドリディスタとしてはいつか彼らと同じような働きをしてもらいたいです。

なかなか出番を貰えないアセンシオ

今期は出場時間が貰えず、移籍を望んでいるともされるアセンシオ。

この試合でも先発からは外れ、74分からの出場。

監督の話も上の空で聞いていないかと思いきや、途中出場するときには非常に集中していることが窺えました。

アンチェロッティ監督との関係性は良さそうです。

マジョルカ戦では監督が出場を約束したにも拘わらず、ケガ人の都合でそれが叶わず監督に激怒したという報道もありました。

難しい状況にいることは確かですが、いつかアセンシオが必要になるタイミングが必ず来ます。

良い選手であることは間違いないので、腐らずに真価を発揮してほしいですね。

容赦ないブーイングを浴びせられるマリアーノ

一方で、精彩を欠いているのがマリアーノです。

2018年にマドリーに来てからは目立った活躍を見せられていません。

出場すれば1分くらいで点を取るイメージなんですけどね…

年俸を多く払うクラブである分、ろくに試合に出ていない選手にマドリディスタは異常に厳しいです。

ベイルほどではありませんが、容赦なくブーイングが浴びせられています。

もっと敬意を払ってほしいと個人的には思いますが…

トピック オサスナ

アブデが印象的な活躍

オサスナファンの方からすると当たり前だと思いますが、アブデの技術の高さを始めて知ることができました!

ドリブルがうまいですね。

ドリブルで相手を交わせる選手はそこそこいますが、抜いた後にも良いクロスを上げられます。

それができる選手はなかなかいないのだそう。

この試合で強く印象に残りました。

タレントを続々と排出するモロッコ出身のストライカーということで、次のシエシュのような選手になってほしいと思っています!!

まとめ オサスナの良さを初めて知れた試合

あまりなじみがなく選手も知らなかったオサスナですが、この試合で組織力がある良いチームだと思いました。

レアル相手に守り切れるチームは少ないですが、それをやってのけました。

この戦いは勝ち点1に値します。

チミ・アビラが有名ですが、今回は出場停止で見られず残念です。

また、今後対戦するときにはこの試合のことを思い出しながら誰がどう上手いか説明できるようになりたいです!

以上!最後まで読んで下さってありがとうございました!!!!!

ルキータ

神戸市出身のサッカー・旅行・読書が好きな社会人1年目です!
日本で生まれ育ちながらも、DMM英会話1000回以上の授業と2回の短期留学を経て、独学でTOEICを450→905点にアップ。
サッカーの推しクラブはレアル・マドリードです!旅行では11か国を訪れました。読書はビジネス書を中心に一年で50冊ほどの本を読んでいます。

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